雪室で八年熟成させた特別なお酒
ここ「魚沼の里」に冬がやってくる頃、「八海山」の酒づくりは1年で一番忙しい時期を迎える。たちまち雪が降り、この場所も一面の銀世界に包まれる。低温多湿な季節が続き、そして雪融け水はやがて霊峰 八海山の伏流水となる。この地が「酒の神に愛された土地」と呼ばれるのに、雪は不可欠である。
一方で日本屈指の豪雪地帯であるこの地にとって、雪はやっかいものでもあった。その雪を利活用しようと建設されたのが、「八海山雪室」である。冬に大量に降り積もる雪を1,000トンも貯蔵し、その冷気だけで年間を通して3度前後を保っている。この環境を利用して、お酒をはじめ空いたスペースに野菜やコーヒー豆なども保存している。その様子は年中見学可能だ(当日予約制・先着順)。貯蔵の様子だけでなく、雪室が雪国の暮らしにはたしてきた役割も学ぶことができる。
1,000トンもの雪が積み上げられた「雪中貯蔵庫」。
雪室の仕組みや昔の雪室の様子も紹介している雪中貯蔵庫見学ツアーは雪室千年こうじやのカウンターで当日予約する。(先着順)
この雪室で八年もの月日をかけて熟成させたお酒が「純米大吟醸 八海山 雪室熟成八年」だ。長期熟成のまろやかな風味を持ちながら、キレイで穏やかな酒質であるのは、この環境が酒にとってストレスが少ないことを証明しているようでもある。飲む際は常温で楽しむと、味わいや香りをより感じやすい。パッケージも特徴的で、八年ものの八海山を象徴し、八を八つ、ハッハッハッハ…と吉祥の笑いを含む縁起の良いお酒でもある。
2022年10月発売の「純米大吟醸 八海山 雪室熟成八年」。
年末年始と大切な人と集まる機会も多い季節。特別なお酒をお土産にして、美味しい料理と楽しい時間を心ゆくまで楽しみたい。
年末年始にふさわしい「特別なお酒」は他にも。「大吟醸 八海山 浩和蔵仕込み」(画像左)と「純米大吟醸 八海山 浩和蔵仕込み」(画像右)はどちらも最高品質を追求する『浩和蔵』で仕込んだ酒。蔵人の最良の技術と情熱を注ぎこんでいる。クリアですっきりとしながら奥深さのある大吟醸と、うまみをたたえながら料理の味をも引き立てる純米大吟醸。どちらも華やかなお食事の機会が増えるこの時期にふさわしいお酒だ。
イベントのお知らせ
ひと葉のクリスマスリースとお正月飾り展
魚沼市のひと葉さんこだわりの自然素材を用いたリース・お飾りは、ともに作りたてはフレッシュな状態、 次第にドライになっていきます。お早めにお選びください。
期間/2022.12.3(土)〜12.27(火)10:00-17:00
会場/つつみや八蔵
※クリスマスリースは12.3〜、
お正月飾りは12.17〜販売開始
※なくなり次第終了となります。
年末年始 営業案内
12/31(土) 全施設15時まで(千年こうじや本店を除く)
1/1(日・祝) 全施設休業
1/2(月)~4(水) 一部施設 短縮営業あり
※1/2(月)10:00~ 八海山雪室にて鏡開きを行います。
※詳しくは下記ウェブサイトまたはインスタグラムにてご確認ください。
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魚沼の里
新潟県南魚沼市長森426-1[六日町I.C.より車で20分]
お客様対応室 TEL.0800-800-3865(平日9:00~17:00)
「魚沼の里」サイトリニューアルしました。
http://www.uonuma-no-sato.jp/
※元旦のみ全施設休業/little M. &FORESTは火曜定休/さとや、さとやベーカリーは第2・4火曜定休
※臨時休業している施設がある場合があります。HPでご確認の上お越しください。
1.そば屋 長森
2.菓子処 さとや
3.つつみや八蔵(はちくら)
4.てっぺん
5.八海山雪室
6.八海山みんなの社員食堂
7.猿倉山ビール醸造所
8.little M.
9.YUKIMURO WAGYU UCHIYAMA