晩秋の雪国で、ふだんの自分とは遠く離れたひとときを。

作成: 日時: 2016年10月7日
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野沢菜とお茶のみ

雪国の晩秋は、冬支度の季節。雪に備えて野沢菜を漬けるのも大事な仕事です。仕事のあとは地域のかあちゃんといっしょに、お茶のみ話に花を咲かせる。特別なことはなにもないけど、なんだか豊かな時間がある。そんなプログラムを紹介します。

 

<プログラム名>
知恵をつなぐ つなんのくらし~晩秋の冬支度編「野沢菜漬けとお茶のみ」

新潟県の南部に位置する津南町(つなんまち)は、1年の約半分ほどが雪で覆われる世界有数の豪雪地です。農業や山仕事ができなくなる冬のために、この土地で生きてきた人々は、長い冬が終わり春が来ると、山菜を採り、野菜を植え、田植えをし、また巡ってくる雪の季節を思い、山や畑で採れた食べ物を保存しながら暮らしてきました。1年を通して、あちらこちらに「冬支度」が垣間見られるのですが、最も活発になるのが、11月から12月にかけての晩秋。秋野菜をせっせと収穫し、保存しておくために軒下には干し物が並んだり、漬物樽が並んだりします。稲刈りも紅葉も終わり、一見寂しげな晩秋の町ですが、地域の方の暮らしにスポットを当てると、なんとも面白く、魅力的な知恵に出会うことができます。

今回はそんな冬支度の中でも「野沢菜漬け」を地域のかあちゃんから教えてもらいます。この「野沢菜漬け」にもひとつだけではない知恵の数々が詰まっているのです。体験の後はゆっくりお茶のみ。この「お茶のみ」も雪国の冬のくらしには欠かせないひととき。地域のとうちゃん、かあちゃんたちとのふれあいから、あなたの毎日がちょこっと豊かになる「暮らしの知恵」が見つかるはずです。

もちろん自分たちで漬けた野沢菜は、後日漬けあがった頃にお宅に送ります。(送料別)

〈日程〉 
2016年11月12日(土)
雨天決行(多少プログラムが変更になる可能性もありますのでご了承ください)

〈場所〉
旧三箇小学校
〒949-8207 新潟県中魚沼郡津南町大字三箇甲2215-4

〈スケジュール〉
12:45  受付開始
13:00 オリエンテーション
13:20  野沢菜収穫・漬物体験
15:30  お茶のみ休憩
*地域のお母さんが作ったお茶うけをいただきます。
フリータイム
*温泉に浸かるもよし。集落内を散歩するのもよし。思い思いにお過ごしください。
*近隣の宿泊施設にお泊りの方は、この間にチェックインに行くのもよし。
17:30  夕食・懇親会
19:30  解散(中締め)

〈参加費〉 
¥4,000(体験料、懇親会費、保険代等)
*当日、現金でのお支払いになります。

〈定員〉
10名 (最小催行人数5名)

〈アクセス〉
自家用車の方  関越自動車道 塩沢石打ICより約40分
公共交通機関利用の方  JR飯山線 越後鹿渡駅より徒歩5分
*高速バス利用など、公共交通機関利用を検討される方は一度ご相談ください。

例) 東京方面から

行き(2時間26分)
【東京】
8:52-10:23   ↓  上越新幹線
【越後湯沢】
10:29-10:51  ↓  JR上越線
【六日町】
10:56-11:10  ↓  ほくほく線
【十日町】
11:50-12:09  ↓  JR飯山線
【越後鹿渡】

帰り
【越後鹿渡】
20:00-20:19   ↓  JR飯山線
【十日町】
20:27-20:38   ↓  ほくほく線
【六日町】直通
20:38-20:53   ↓  上越線
【越後湯沢】
21:09-22:28   ↓  上越新幹線
【東京】

〈申し込み〉
申し込みはこちらのフォームからお願いいたします。

また、電話でもお受けいたします。

〈申し込み締め切り〉
11/2(水)  *定員になり次第、終了とさせていただきます。

〈宿泊希望の方〉
宿泊を希望される方は、ご予約はお客様自身でお願いいたします。

津南町観光協会(津南町役場前) TEL:025-765-5585

〈その他連絡事項〉
・昼食は各自で済ませてきてください。(開始時間前であればご持参いただいた昼食を小学校内で食べることもできます。)

【企画・運営】
三箇地区都会との交流を進める会
担当:松本(津南町地域おこし協力隊) 080-1002-9176
新潟県中魚沼郡津南町大字三箇甲2215-4 旧三箇小学校内
Mail:sanga.t-kyoryokutai@bz04.plala.or.jp