3県7市町村を結ぶ雪国観光圏のシンボル的事業としてスノーカントリートレイル(以下SCT)は事業を継続してきた。現在の姿に至るまでの道程や今後の展望を、SCT実行委員長であり、雪国観光圏SCTワーキンググル

  ―SCT(スノーカントリートレイル)を発案した経緯を教えてください。 田中:もともとはカッパCLUB(みなかみ町でラフティングなどアウトドアツアーを企画運営)を立ち上げた故小橋研二さんと2人で、ロングトレイ

魚沼の里に広がるひまわり畑。8月中旬が見頃。    スノーカントリートレイルの【道標C区間】は南魚沼市の坂戸山、長森山、六万騎山、坊谷山を結ぶ区間。越後の要塞で国の指定史跡の坂戸山、標高321mの山城の城郭を残

雪国観光圏(※)の2024年7月〜2024年11月のイベントをご案内します。 今年のイベントは、行動制限なく開催されるものが多数。 行きにくかったあのイベント、このイベント。久しぶりに足を伸ばしてはいかがでしょうか。 ※

   3mもあった積雪が、春になるとともに消えていく。すると山の生命があふれだし、人々は山菜をもとめて山へ入る。雪国の一部の地域では、山菜を採りに山に入ることを「山騒ぎをする」というそうだ。その言葉からは、本来

PHOTO Yamada Tsutomu   雪国の冬は、3メートルもの雪が大地を覆う。 大量の雪を前にして、私たちは自然の力に向き合うことになる。 スマホひとつでなんでもできる現代に慣れた私たちは、 雪の中で

冬晴れの中、第二浩和蔵から蒸気が立ち上る。    ここは魚沼、日本有数の豪雪地域。低い雪雲から雪がちらほら降り始めると、この地域にも長い冬が訪れる。夏の田園風景が遥か昔の記憶だったと感じるくらい、ここ「魚沼の里

雪国観光圏(※)の2023年12月〜2024年6月のイベントをご案内します。雪国の冬・春は、雪国ならではのイベントがたくさん。ここでしかできない体験を。 ※雪国観光圏とは、雪国文化を共有する新潟県魚沼市、南魚沼市、湯沢町

  フォッサマグナによって生まれた、 多種多様な温泉群   温泉の泉質は温泉水1㎏中の溶存物質量(溶けている物質の量)が1000㎎以上のものが塩類泉と呼ばれ、未満のものが単純泉と呼ばれている。塩類泉は

  松之山温泉/十日町 日本三大薬湯の一つで現代版湯治 有馬温泉(兵庫県)、草津温泉(群馬県)とともに日本三大薬湯と称される松之山温泉は豪雪地域である雪国観光圏の中でも屈指の豪雪地帯にある。近年道路が開通するま

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